幼い頃から経営者の方と接する機会があり、会社経営の最前線で奮闘される社長の姿に、自然と憧れを抱いていました。就職を考える中で、そうした経営者の方々と直接つながり、共に課題へ向き合える仕事に大きな魅力を感じたのです。もともと人と話すことが好きで、社会や経済の仕組みにも強い関心があったため、常に自己研鑽が求められるこの業界は、自分に合っていると考えました。

M&A業務に関しては、入社当初から特に興味のあった分野です。自身の専門性を高め、ほかの監査担当者とは違う強みを持ちたいという思いから、自ら手を挙げ、志願するに至りました。

最終的な決め手は、面接で感じた社内の雰囲気です。業界内でも平均年齢が若く、明るく活気のある職場で、「ここでなら楽しく働けそうだ」と感じました。
また、年々業績が伸びている成長企業である点も魅力でした。成長している会社に身を置くことで、自分自身の成長スピードも加速すると考えたからです。

主な業務は、月次監査や決算業務といった、税務・会計の根幹を担う部分です。お客様ごとに抱える課題はさまざまなので、日々その状況に真摯に向き合い、良き相談相手となれるよう努めています。
通常業務に加え、現在特に力を入れているのがM&A業務です。近年、後継者問題や外部環境の変化などから、会社の出口戦略としてのM&Aへの関心が高まっています。会社の設立から成長支援、そしてその先の未来まで見据え、お客様の「繁栄」を実現するために、M&Aという選択肢も含めてサポートしていくことが、私たちの重要な役割だと考えています。

やはり、お客様から「ありがとう」と感謝の言葉をいただいた時は、この仕事をしていて本当に良かったと感じます。また、チームで協力して課題を乗り越えられた時にも、大きなやりがいを感じますね。

学生から社会人になり、考え方や言葉遣い、行動など、あらゆる面で大きな変化がありました。お客様はもちろん、上司や後輩との関わりを通して、自分にはなかった多様な価値観に触れ、吸収することで、仕事のスキル以上に「人間力」が向上したと感じています。

まず意識したのは、チーム内での自分の役割（守備範囲）を正確に把握し、その役割を徹底的に果たし切ることでした。並行して、M&A特有の専門知識の習得にも努めました。
1年間業務に取り組む中で、徐々に「もっとこうしたい」「成果を上げるにはどうすれば良いか」という視点が生まれ、自分なりに創意工夫を重ねながら、さまざまな種まき（情報収集や関係構築など）を行いました。その結果が、3年目に入り、ようやく具体的な成果として実を結び始めてきたと感じています。これからも現状維持に満足せず、常に先を見据えた行動を続けていきたいです。

同じ課の先輩方が、丁寧に一から教えてくださったことです。入社当時は簿記の知識も乏しく、何もできない状況でしたが、根気強く、優しく指導していただけたことに感謝しています。部長や課長をはじめ、先輩方の仕事への向き合い方や考え方に触れ、「これがプロフェッショナルか！」と感銘を受ける場面が多く、非常に刺激的な毎日でした。

本人の意欲さえあれば、いくらでも成長できる環境が整っていることです。社内の研修制度や教育体制がしっかりしているので、基礎から専門知識まで着実に学べます。また、実際にお客様を担当することで、業種ごとの専門知識や対応力が自然と身についていきます。年齢や経験に関わらず、やる気次第でどんどん活躍の場が広がっていくことがイデア総研の魅力です。

まずは、監査担当者として基盤となる知識、経験をさらに積み重ねていくことが重要だと考えています。そのうえで、付加価値業務であるM&Aの分野でも、より多くの実績を築いていきたいです。新しい仕事や未知の領域にも、常に積極的にチャレンジしていく姿勢を忘れずに持ち続けたいですね。

仕事を通じて、人として成長したい方、地域の中小企業の力になりたいという志の高い方、ぜひ私たちと一緒に働きませんか？イデア総研には、個々の特性や希望に応じた多様な働き方を選択できる環境があります。税務会計の専門家を目指す道もあれば、私のようにM&Aなど特定の分野を極める道もあります。どの分野で輝くかは、あなた次第です。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています！